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想いに寄り添う家づくり「アトリエ橙+建築家・奥山裕生」(東京都・板橋区/練馬区)

「外神田の家」現場報告その12

<2016-08-27>

ブログ写真20160827

水曜日のこととなりますが、「外神田の家」現場監理へ行ってまいりました。
じっくり丁寧に進んでいる現場ですが、プラスターボード張りも進み、ようやく部屋らしくなってきました。ここまでのところ、イメージ通りの空間が出来上がりつつあります。

建築は、もともと3次元でイメージしたものを一度、2次元の図面に変換し、それを現場で、また3次元に復元していく作業です。

ただ、設計者は、3次元から2次元に変換することはできても、2次元から3次元に復元する作業はできません。そこには、多くの職人さんや監督さんの知恵と技術と経験の力をお借りしなければなりません。

その力を間近で拝見すると、本当にその凄さがわかり、リスペクトする気持ちが自然とわいてきます。

もちろん、設計監理者の役割は、第3者の立場で、現場が設計図書どうりに進行しているかどうかを確認するものなので、時には、厳しい指摘や、言いづらい是正指示なども行わなければなりません。ただ、そのベースには、職人さんや監督さんに対して、常に謙虚な気持ちでいなければならないと考えています。

現場の決定事項については、上から指示するのではなく、現場の声に謙虚に耳を傾け、一緒に考え、最後は設計監理者が決断をするということをアトリエ橙では意識して行なっています。

引き続き、現場と協力しながら、完成を目指したいと思います。

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