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想いに寄り添う家づくり「アトリエ橙+建築家・奥山裕生」(東京都・板橋区/練馬区)

「MM205」現場報告その2

<2017-07-25>

~今日はスタッフブログの日です~

今回のリノベーション工事を担当して下さる大工さん

今日はマンションリノベーション「MM205」の現場へ。
お施主さんもお越し下さり、作業の様子をご覧いただきました。
息子さんも学校が夏休みということで、見学に来てくれました。

先日の解体後、給排水の既存管の撤去や電気設備の調査などを経て、
いよいよ「墨出し」です。
墨出しとは、まず躯体の内部で基準となる水平ラインをとり、
平面図を元に主要な壁の位置に印をつけていく、
いわば「下書き」のような作業です。

マンションリノベーションでは、墨出しを行いながら、
図面と現況の誤差はどの部分で発生し、どれぐらいの大きさなのか、
その誤差はどこで吸収するか…
なども検討していきます。

墨出しには「墨つぼ」という道具を使います

写真は墨出しの時に使う「墨つぼ」。
インクの付いた細い糸が内蔵されており、
引き出して使います。

糸の両端を押さえて、真ん中を弓のように引っ張り、
床にピンッと糸を叩き付けることで、シャープな直線を描くことができます。
昔はまさしく小さな壺に糸車がついた形をしており、
墨汁を注ぎ足しながら使っていたため、この名前だけが今でも残っています。

お施主さんの息子さんにも、
墨つぼを使って墨出しの作業をお手伝いしてもらいました。
中の様子や道具ひとつひとつに興味津々な、
息子さんの様子に監督さんも大工さんもニコニコ。

墨出しが終わりましたら、次は床下の配管工事です!

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