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想いに寄り添う家づくり「アトリエ橙+建築家・奥山裕生」(東京都・板橋区/練馬区)

「西落合の家」特集その1「寝室」

<2017-12-23>

西落合の家

先週末にお引渡しを終えた「西落合の家」。少しづつご紹介させて頂きたいと思います。まずは、2階のご夫婦の寝室から。

家全体はナチュラルな雰囲気としていますが、主寝室だけは和モダンな落ち着いた雰囲気に。床は畳、壁は珪藻土、天井は珪藻土と無垢板で構成しています。

勾配天井となっているのは、隣家への日照を確保するための斜線制限の影響です。ここでは、それをマイナス要素とは捉えず、空間のアクセントとして利用しています。勾配天井の一部をあえて低くして、素材を切り替え、その段差部分には間接照明を設置しています。全体の照明計画も、部屋を全般的に明るくするのではなく、明るいところと暗いところを作ることで、落ち着いた雰囲気を演出しています。

正面の障子を開けると、旗竿敷地のアプローチ部分と、その先の街の様子が一望できます。旗竿敷地の場合、街から遮断されたような空間になりがちですが、こうして少しでも街と繋がる場所を作ることは、精神衛生上、また防犯上もとても大切なことと考えています。

落ち着きのあるこの空間が、ご夫婦にとって、一日の疲れを癒す場所となって頂けることを願っています。

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