toggle
想いに寄り添う家づくり「アトリエ橙+建築家・奥山裕生」(東京都・板橋区/練馬区)

愛され続けている「向原の家」

<2018-09-28>

先日、久しぶりに「向原の家」にお邪魔させて頂きました。

築12年。ちょっとドキドキしながら訪問させて頂きましたが、玄関に入った瞬間、建物を大切に愛して頂いている様子が、すぐにわかり、とても感動しました。

建て主さんにお聞きすると、毎年定期的にフローリングをはじめ、あらゆる木部にご夫婦でワックスを塗って頂いているそうです。

洗面カウンターに集成材を使用していたので、そのあたりも痛んでいないか、気になっていましたが、まったく竣工当時と変わらない質感でビックリ。

浴室の壁・天井のヒバ材もカビが生えることなく、とても綺麗でした。入浴のたびに、最後、水を掛けて頂いているそうです。

外部のバルコニー外壁の木部も、これまで何度かご主人が塗り直されているとのことで、変色も少なく、黒いガルバリウムとの対比が今も美しいままでした。

リビングの列柱も、経年変化で色が濃くなり、むしろ、竣工当時より美しさを感じます。

竣工引渡しの際も感動しましたが、この日の感動はそれ以上だったかもしれません。感動というか、感謝ですね。ここまで、建物を愛し続けて頂いているとは、本当に嬉しく思います。

愛情を注いで育てると、家も健全に育つものなのですね。我が家を少し反省。笑

関連記事