家づくりの費用

建築家と建てる家は高い?


一級建築士事務所アトリエ橙での標準的な家づくりの費用についてお伝え致します。

目次

・新築一戸建ての予算計画

・マンションリノベーションの予算計画

・設計監理料

新築一戸建ての予算計画

向原の家

建築工事費

木造2階建て住宅、直近物件の実績は以下の通りです。(消費税別)

☆建築工事費 3700~5600万円
☆延床面積 28~48坪
☆坪単価  130~140万円

(参考)客観的なデータとして、

☆国土交通省の住宅経済関連データ
/注文住宅の建築工事費(首都圏)の平均
令和4年度 建設費単価
35.2万/m2(坪単価 116.1万)

建売住宅と比較すると高めの金額ですが、大手ハウスメーカーの最終工事金額や、他の設計事務所と比較すると、標準か標準以下の部類に入るかと思います。しかし、アトリエ橙では、安さを売りにしているのではなく、合理的で無駄のない予算配分を得意としています。言い換えれば、「適正な価格」です。

設計打ち合わせを通して、ご予算に合わせた提案、「こだわり」と「わりきり」による優先順位付けを建て主の皆さんとコミュニケーションを図りながら、進めていきたいと思っております。

(注)現在、コロナショック、ウクライナ情勢により、あらゆる建設物価が急上昇しております。アトリエ橙も、けっして安い価格ではなくなってしまいました。予算計画においては、十分、ご注意ください。(初回面談の際、丁寧にご説明いたします。)


解体工事費

更地の場合は0円。木造物件の建て替えの場合は、規模や接道条件にもよりますが、解体工事費は、220~280万円が標準的です。


外構工事費

敷地面積30坪未満の都市型住宅の場合、200~300万円が標準的です。


地盤改良工事費

安定した地盤の場合は、もちろん費用はかかりません。地盤調査の結果により、地盤改良が必要な場合は、70~100万円前後です。(地盤データや接道状況によって変わります。)


設計監理料

設計監理料につきましては、「設計監理料」の項目をご覧ください。

・設計監理料


諸費用

登記に関する諸費用、住宅ローンに関する諸費用、収入印紙代、確認申請・検査費用、地盤・敷地測量調査費用など。

マンションリノベーションの予算計画

マンションリノベーションPT306

建築工事費

マンションリノベーション、直近5物件の実績は以下の通りです。(消費税別)

☆建築工事費 1214~1582万円
☆専有面積 17~23坪
☆坪単価 70~75万円

※現在、コロナショック、ウクライナ情勢により、あらゆる建設物価が急上昇しております。予算計画においては、十分、ご注意ください。(初回面談の際、丁寧にご説明いたします。)

※通常、別途とされる造り付け家具工事、照明器具工事の費用を全て含みます。


解体工事費

100万~120万が標準的です。エレベーターの有無や搬出入経路の長さ、処分費の相場などにより増減します。


設計監理料

設計監理料につきましては、こちらをご覧ください。

・設計監理料

設計監理料

マンションリノベーションKG724

木造2階建て(新築)の場合

 総工事費の10%


木造3階建て(新築)の場合

 総工事費の11%


地階付き木造住宅(新築)の場合

 総工事費の12%


鉄筋コンクリート造・鉄骨造(新築)の場合

 総工事費の13%


マンションリノベーション(スケルトンリフォーム)の場合

 総工事費の12%

※なお、部分リフォームの設計については、基本的に、お受けしておりません。


戸建リフォームの場合

※現在、戸建てリフォームの設計は、お受けしておりません。
申し訳ありません。


店舗(テナント)の場合

物件ごとに見積もらせて頂きますが、おおむね工事費の15%とさせて頂いております。

※消費税は別途となります。

※構造計算料は別途となります。(例 木造2階建ての場合30万円)

※特殊設備(太陽光発電設備、特殊冷暖房設備、特殊換気設備、防音設備等)を含む設計の場合は、追加設計監理料が発生します。

※確認申請、長期優良住宅申請、土地区画整理事業申請、狭隘道路申請等の申請手続きがある場合は代行業務料が別途となります。


富士見の家

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