マンションリノベーション建て主さんの声

マンションリノベーションの建て主さんから寄せられた声をまとめました。

目次

1.「GK1215」(板橋区)―自分の時間を大事にできる暮らし
2.「AH609」(練馬区)―子供が大きくなっても自然と家族がリビングに集まる家
3.「YB307」(横浜市)―シンプルなワンルームの暮らし

1. 「GK1215」(板橋区)

「自分たちの暮らしを考えるってすごく大事なことで、それがリノベで叶えられるっていうことを皆さんにおすすめしたいです。」

(橙スタッフ)

完成おめでとうございます。

まずは、家づくりのきっかけを教えて頂けますか?

(ご主人)

在宅勤務をすることが多くなって、家族みんなが1日ずっと一緒の空間にいることでストレスが溜まり、マンションを探し始めました。このマンションは、周りの環境が良くて選びました。

次にリノベーション会社を探したのですが、リノベーション会社さんとの打ち合わせは、メニューの中からコレとコレを選んで同じパッケージで、打ち合わせも3回くらいで、営業担当の方が赤ペンで適当に描いた図面がそのまま採用されそうになったり。ちょっと違うなという違和感を感じるようになりました。

それで本屋さんに行って、いろいろな雑誌を見ていく中に、「建築家が願いを叶えるマンションリノベーション」という本があって、それが奥山さんを知った最初のきっかけでした。

(橙スタッフ)

他の設計事務所は検討されましたか?

(ご主人)

その本をざっと見た時に一番良かったのが奥山さんで、それは直感だと思っているのですけど、すごく自分に似ているというか、感覚的に一番いいねっていうのが、(夫婦)二人とも一緒だったんですよね。巻末に連絡先が載っていたので、この奥山さんっていう方にまずはちょっと連絡をとってみる?という話になりました。

(橙スタッフ)

最初の面談はいかがでしたでしょうか?

(ご主人)

最初に奥山さんとお話しさせていただいた時に、アトリエ橙に依頼するメリットとデメリットをしっかりご説明いただいたんですよ。その話を聞いていくと、やっぱりそうだなって思える部分があって、すごく安心感が得られました。

(橙スタッフ)

プラン提案までの期間については長く感じましたでしょうか?

(ご主人)

プラン提案まで時間がかかることはあまり気にならなかったですね。ドキドキしながら待っているという感じでしたね。

(奥様)

プラン提案までの間に、本当に細かくどんな生活をしているか、とか、どういう動きをするのかとか、ライフスタイルのことをよくヒアリングして下さって、こちらが言いたいことを汲み取って下さって。

(橙スタッフ)

プラン提案の日はいかがでしたでしょうか?

(ご主人)

舞い上がりましたね(笑)

(奥様)

私は、調書に書いたことが全部きちっと反映されているというところがすごいなって思いました。そこに驚きました。大手リノベーション会社さんに一度行った経緯があるので、その時のプランと比べてしまうと雲泥の差で、本当に良かったなっていう。

(ご主人)

びっくりしたのは自分の要望もそうだし、彼女の要望もそうだし、個別に要望を書いて、すり合わせていないんですよね。

すり合わせて持っていったわけじゃなく、奥山さんにそれぞれが言いたいことを言ったって感じだったのですけど、出てきたものがちゃんと、僕から見ても完璧だし、彼女から見ても完璧で、そこが一番驚きだったね。お互い妥協したものがなく全部叶えられている図面だったので。

(奥様)

全方向的に合意を取れるっていうのはすごく難しいことだと思うのですけど、図面で出来ていたので、そこが驚きましたし…。

(橙スタッフ)

その後の設計打ち合わせについてはいかがでしたでしょうか?

(奥様)

事務所で打ち合わせをさせて頂いた一点一点が線になっていくような感じの印象ですね。

(ご主人)

私たちの要望をお伝えすると、それをそのまま修正するわけではなくて、奥山さんの中で一度、受け取って頂いて、次に提案になって出てくるという、そういうプロセス、やりとりがすごく面白くて。

最初僕らが言っていることって全然素人が言っていることなのですけど、それをまず一回聞いて頂いて、次回それがプロの提案になって出てくる。

「実はこういう方が」っていう理由がちゃんと言ってくださるというか、「あ、だからそういう風にした方が良いんですね」「こういう風にしない方がいいんだな」とか、聞く度に「だから心地良い空間がつくられるんだ」って。

理由がその後ろにある、すごいそれが面白かったですね。

(橙スタッフ)

工事中の現場についてはいかがでしたでしょうか?

(ご主人)

自分の中では、工務店さんとの繋ぎのところをアトリエ橙さんにしっかりやって頂いたので、すごい安心感がありました。最初に奥山さんが言われていた「三者が対等な家づくり」「顔が見える家づくり」を実践されてるのだなって思いました。僕らが現場に来たときも、監督さんが全部説明してくださってすごくありがたいなって思いました。ずっと安心感を持ったままやっていけたっていうのが一番楽しかったし、一緒に皆でものをつくっている感覚が味わえたので、楽しかったですね。

(橙スタッフ)

引き渡し日を迎えて、いかがでしょうか?

(ご主人)

もう言葉にならないですね。

(奥様)

興奮しすぎてあまり眠れてない(笑)感慨ひとしおというか。

(ご主人)

スタッフの吉田さんにも細かくケア頂いて。きめ細かく寄り添って頂いたので、感謝という気持ちが一番です。

(奥様)

引き渡されたのはすごく嬉しいし、これから新しい生活に向かっていけるっていう希望は勿論あるのですけど、今までのプロセスがすごく良かったので、この日だけがスペシャルじゃなくて、始まった時からスペシャルだったので…私はそういう感覚がすごくあって。

(ご主人)

それが思い出されるのが嬉しいよね。涙出ますね。(泣き笑)

(橙スタッフ)

暮らしは変わっていきそうですか?

(ご主人)

本当に間違いなく変わるだろうなっていう風に感じていますね。お互いの理想の暮らしを叶えて頂いたと思っていますし、そこから自分たちが可能性を広げていくことができるのかなって。ちゃんと考えて考えてここまできたから、これ以上のものは絶対ないっていうのは言えます。

一日終わってここに帰って来られると思ったら…それはすごく変わるんだろうなって楽しみに思います。

(奥様)

家が落ち着くと心も落ち着くからね。何も考えなくても自然にリラックスできる場っていうのはすごく、体にも良いよね。

(ご主人)

今回一年間でいろいろな話をして、自分たちの選んだものだけに囲まれた暮らしができるので、それを叶えて頂いて、感謝しかないですね。

(奥様)

色んな方におすすめしたいですよね。一見綺麗な北欧風、アメリカン風、とか色々あると思うのですけど、果たして住みやすいかって言われたらそんなことはなくて、一回の人生だから自分が理想とする住処に住みたいなっていうのがあるので、この機会で得られて良かったです。

(ご主人)

あのときメールして良かったです。

f:id:yusei2000:20211218152822j:plain

(橙スタッフ)

これから家づくりをされる方へのアドバイスはありますでしょうか?

(ご主人)

アトリエ橙さんでやるべきだよね(笑)


設計事務所とリノベーションをすることって、まだまだレアだと思うのですけど、それって自分たちの暮らしを考えることに繋がるので、一人でも多くの方にこういう機会があると良いんだろうなって思いました。自分がやってみて分かるんですけど、自分たちの暮らしを考えるってすごく大事なことで。それがリノベって叶えられるっていうことをおすすめしたいですし、やるならアトリエ橙一択でしょみたいな(笑)

(奥様)

色んなリノベーション会社があると思うのですけど、やっぱり綺麗になったからいい訳じゃなくて、使いやすいとか、そこに自分たちの意見がちゃんと組み込まれているかとかが大事であって、依頼先の相性、そこが大事かなと思いますね。

(橙スタッフ)

ありがとうございました。

2. 「AH609」(練馬区)

「最初は土地を探して家を建てる相談でした。予算のところから相談に乗って頂けたのが心強かったですね。」

(橙スタッフ)

完成おめでとうございます。まずは、家づくりのきっかけからお伺いできますでしょうか?

(ご主人)

ローンを組める年齢から考えると、そろそろ、どこかで家を買わないといけないなと思い、最初は、建売住宅や新築のマンション、中古のリフォームなど、色々見ていました。でも、どれも、なかなか納得でませんでした。その中で、妻がpinterest(ピンタレスト)で奥山さんの設計事例を拝見して。 

(奥様)

pinteres(ピンタレスト)tに貼られてる画像の中で「いいな」と思うのが全部奥山さんの画像で。だから絶対奥山さんじゃないとダメだなと思って主人に相談を持ち掛けた感じなんです。

(ご主人)

最初は土地を探して家を建てるご相談でした。ただ、土地にかけられるお金に限界があったので、通勤の距離を考えて、中古マンションのリノベーションも選択肢としてそちらでも、探し始めました。

(橙スタッフ)

中古マンション物件をこちらに決めた、決め手のようなものはありますか?

(ご主人)

「日当たりが良い」「風通しが良い」という2つの条件をクリアしていたところと、まだリフォームされてなかったので、物件価格が少しお値ごろだったこと、今、住んでいるエリアからさほど離れていないということが決め手でした。築年数はちょっと古めでしたが、総合的に希望を満たす物件でした。

(橙スタッフ)

物件が決まって、その後のプラン提案のときの感想を改めてお伺いしてもよろしいでしょうか。

(奥様)

うわ、すご!って感じ(笑)

(ご主人)

びっくりしたよね。

(奥様)

すごいなぁって思った。ピアノをここに置けるんだな、とか。ここ(ベンチ上の木製建具)が開いて、全部風が通るんだな、とか。

(ご主人)

家事動線も素晴らしく一直線に繋がっていて、洗面所で洗濯したものがすぐに干せるとか、すごい良いよね。あと、大人になっても皆が集まってくるようなリビングにしたいという希望がありましたが、そういう空間にして頂いたことをすごく感じました。奥山さんのお家にお邪魔した時に、うちの子供がサンクンリビングのところで、はしゃいで(笑)走り回ってゴロゴロしてて。あんまり他人のお家にお邪魔してゴロゴロするって見たことが無かったので、相当居心地が良いんだろうなと思って。あれも結構、依頼の決め手というか。

(奥様)

そうですね。

(ご主人)

マンションリノベーションの過去の事例で、「こういう感じにしたいんです」っていうモデルがあったんですけど、いい意味でそれを超えたなという感じです。

(橙スタッフ)

現場の過程はいかがでしたか?

(ご主人)

解体してつくり始めた時にどんな感じになるんだろうかって不安はありました。設計図も模型もあって、何となく分かってるつもりだったのですけれど、でもやっぱり実際つくりだすと不安になりました。(笑)でも、完成したら、心配はいらないことがわかりました。特に、ここ結構、大きな梁がある物件だったので、「これがどうなるんだろう」って思ってたんですけど、全然、どこにあったかな?ぐらいの感じです。

(奥様)

大きな梁は、気にならなくなりました。

(ご主人)

デザインになってしまってるというか。もう、インテリアにして頂きました。いやでも本当に信じられないです。ここに住むというのが。

(橙スタッフ)

完成して、一言、ご感想をお願いできますか?

(ご主人)

これから、家づくりを考える方は、奥山さんに相談してください。(笑)私、正直、注文住宅(リノベーション)ができると思ってなかったので、予算のところから相談に乗って頂けたのが心強かったですね。

これから、新しい生活が始まるんだなって、改めて思います。それがこの素敵な空間であることを嬉しく思います。

(奥様)

味わいながら生活をしてきたいな、と思っていて。色々考えて丁寧にすごしていきたいなと感じています。

(ご主人)

これから、暮らしの中で奥山さんの設計の、色々なところを実感していくと思うんですよね。多分設計してる裏側の考えとか、まだ僕らも理解できてないところもあって。生活していく上で「あ、これ便利」っていうのが、多分。使いながら「ここに収納が!よかった!」みたいのが。まだイメージしきれてない。実感して理解していく、それが楽しみです。ありがとうございました。

3. 「YB307」(横浜市)

「本音と建前みたいのってあるじゃないですか。それをちゃんと説明、解説してくれるので。仕事の取り組み方が、凄くいいなと思って。」

(橙スタッフ)

今日は、これまでの家づくりを振り返りながらお話を伺いたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
まず、新築マンションではなく、中古マンションを購入してリノベーション
という選択をされた理由があればお聞かせください。

(建て主さん)

いつかは建築家の人に家を設計してもらいたいという気持ちが、自分の中のどこかにあったのですが、
たままた安いマンション物件と巡り合ったので、思いがけず、早めにその想いが叶ったという感じです。

(橙スタッフ)

このマンション物件を選んだ決め手はなんでしたか?

(建て主さん)

決め手はやっぱりスケルトン引渡しというところでした。

(橙スタッフ)

依頼先に、アトリエ橙を選んで頂いたのは、どういった理由でしたでしょうか?
まぁ、もともと知り合いというのもあると思いますけど、何かそれ以外であればお願いします。

(建て主さん)

以前から、奥山さんの仕事の取り組み方が、凄くいいなと思っていて。
この人だったら絶対自分のお家をちゃんと作ってくれるんじゃないかと思って。
うそ偽りのない接し方をしてくれるので、そこが信頼できるなと思いました。
建築家の人に頼もうと思ったときに奥山さんの顔しか浮かんでこなかった。笑

(一同)

(奥山)

言わせてないですか?笑

(建て主さん)

言わせてないです。笑
やっぱり本音と建前みたいのってあるじゃないですか。それをちゃんと説明、解説してくれるので。

(橙スタッフ)

では打ち合わせ期間を振り返ってのご感想はいかがでしょう?

(建て主さん)

楽しかったですね!笑
お茶飲みに行ってる感じで、お仕事お願いしに行ってるって感覚じゃなかったです。
仕事帰りにちょっとおしゃべりしに行ってるような感じで。

(橙スタッフ)

工事期間中は、いかがでしたでしょうか?

(建て主さん)

監督さんが、この仕事を楽しんで下さっているって、お聞きしたので、それがすごく良かったです。

(監督)

マンションスケルトンリフォームは古ければ古いマンションほど楽しいなぁと思っていて。

(建て主さん)

そうですよね。みんながやらないのが信じられないホントに。こんなに楽しいのに何でやらないのって。

(一同)

(建て主さん)

あと、監督さんは、無理ですと言わないで前向きに検討してくれるのがよかったです。
安心してお任せできましたし。
現場に来て、皆さんと喋っているのも楽しかったです。
高校野球の話だけして終わった時もありましたね。笑

(監督)

このマンションは、管理人さんも理解のある方で、すごく仕事がしやすかったです。
なおかつ本当によく、設計打ち合わせをして頂いているので、
図面が完璧で、図面を見れば全て仕事ができるので、もう本当に楽でした。
普通はそんなことないんですよ。

(建て主さん)

それはもうスタッフMさんの正確な図面が。

(橙スタッフ)

いえいえ。笑

(監督)

アトリエ橙さんとは初めてのお付き合いでしたけど、
現場打ち合わせに来ていただいても、何も聞くことがなくて、どうしようかなって。笑
今回、追加工事費もなかったですけど、そういう現場はほとんどないですね。
増減なしっていうのはホント久しぶりでした!
やっぱり最初に設計打ち合わせをきちんとして頂いていると仕上がりもきれいですよね。
それは現場ですごく感じますね。
それから、嬉しかったのが、うちの妻と娘を連れて来た時に、「ここいいな。住みたい!」
っていうのを聞いて、家族にも評価されて、この仕事、やってよかったなって思いました。

(建て主さん)

本当に有難うございました。明日会社行けるかな。笑
家づくりの趣味が終わってしまって、寂しいです。

(奥山)

「(引き渡しに同席して頂いた)お母様の方から何かありますか?」

(建て主さんのお母様)

私、本当に感動して涙が出ちゃった。本当にありがとうございました。
こんな沢山のいい方にね、囲まれて。
最初、私反対したんですけど、こんなになるとホント思っていないから、
本当に涙が出ちゃった。ありがとうございました。

(建て主さん)

これから、おうちにいるのが長くなりそう。
友達とか、遊びにくるって申し込みが一杯来てます。笑

(奥山)

今日は本当に有難うございました。
最後に皆さんで記念撮影を一枚いいですか?